【日記】これって黒？
年末の忙しい時期というのに、足を挫いてしまい、お家でのんびりしています。
のんびりとお茶をしている時間がとってもほっこりできます。
そんなとき、いただきものの紅茶（おしゃれ系）の食品表示をみてみると
とんでもないことになっていました。。
『有機』って書いてあるとなんとなく健康に良さそうですが、
これはやりすぎだろ～(笑)
どんだけ有機推しなんだよ…全部じゃん…
と思って少し調べてみたら…
あ…アウトじゃねーか(笑)
日本農林規格（JAS）法で定められた有機食品じゃないのに「有機」と表示したら法律違反になるらしい。
よって黒。
面白いからいいけど
同じようなことで、
『無農薬』もむずかしいよねぇ
【ゼロ】 を証明するのって難しいからねぇ
分析で【定量下限値以下】ってのは言えると思うけども…
除菌アイテムのＣＭなんかでも１個とか残してあるもんね
まあ気持ちはわかるし、定量下限値以下って書いててもよくわかんないしね
昔はテッキトーだったのにねぇ
ガッチガチの世の中だと疲れてしまいますわなー
そらストレスたまるわー
賞味期限とかもあるけど、
腐っていたら味が変とかにおいが変とな
なんかヤバそう…という感覚を大事にしたいもんですな
ワシは超適当です
（親世代には負けるけど…やはりタフです）
おかげでキャンプが楽しいです
う～ん
でも子供や年配の方は食中毒とか怖いしなぁ
社会はなかなかに複雑で難しいですねぇ
でもやっぱりルールは守らないといけないね
（この紅茶が有機かどうかはわからないけど、ホントに有機で頑張って作っている人の不利益になってもいけないし…）
で、買う人は好きなもんを選んで買ったらええんでしょうね。
ヒマなのでいらんことばかり気になるこの頃です。
【日記】『お盆玉』？なんじゃいそりゃぁ
今週のお題「残暑を乗り切る」ですが、
先日、郵便局に行くと『お盆玉』袋というのを売っていまして、
なんじゃいそりぁあ （なんだそれは）
ちばけとんか （ふざけているのか）
お盆はなぁ （お盆はね）
お盆はご先祖様に感謝する日じゃろう！
と思ったのですが、帰って調べてみると、
一部地域では昔からの風習であるとのことでした。
なんでも、丁稚奉公する子供がお盆に帰省する際に
『盆玉』というお小遣いをあげていたみたいです。
なるほどなー
東京で働いていた時の社長は
実家に帰省するときには
いつも大きな菓子折りを持たせてくれたもんなー
「ご両親によろしく」って。
そういう気持ちなんだろうな。
ま、
今は丁稚おらんし
ワシは『お盆玉』なんかぜってーやらんけどな！
お盆といえば団子でしょう！
迎え団子に送り団子
少し多めに作ってくれたのをひょいぱくするのが
最高に幸せです。
金やこー子供にやらんでええでしょ
（お金の類は子供に与えなくてよいのではないでしょうか）
団子よ団子。
（DANGOですDANGO）
しかし、今年は15日に台風直撃で
送りが大変でした。
お供えを乗せる船に使う里芋の葉っぱを取りに畑へ行くと、
風に煽られ傘がボギャンして自分はビショコ。。
うちは海に近いので海に流す（今はゴミ袋に入れて置く。。）
のですが、
ずぶ濡れのままお経をあげて、
ご先祖様に帰っていただくために
お部屋を掃きだしていると、
「こねーに時化（シケ）とんのに帰さんでええじゃろうがな…」
というご先祖様のボヤキが聞こえたような
聞こえなかったような…
そんなこんなで
今年のお盆は
台風あり、
ばぁさんが足をくじいて病院に連れて行ったり、
地域の役をたくさんやっている爺さんを
あっちの避難所こっちの避難所に
送迎したり、
娘が熱を出したりと
なんやかんやでバタバタとしておりました。
そうそう
残暑を乗り切るには
醤（ヒシオ）です。
朝醤を食べればなんか知らんけどバテません。
毎年暑くなる時期にばぁさんがこしらえてくれます。
これをキュウリなんかの夏野菜にかけて食べとけば
めっちゃ動けます。
塩分とか発酵食品のアミノ酸かなんかがええんかな？
原理はわからんけど、効果覿面です。
お試しあれ。
それでは秋までもう少し頑張りましょう。
グッドラック
【日記】センチメンタル父ちゃん
年を重ねるたび、
いろいろ経験を積むたびにドキドキはなくなっていく。
自分のことに関しては、ひどく傷ついたり、凹んだりすることはなくなった。
でも、娘が悲しんでいたりするのは耐えられない。
父ちゃんは激弱だ。
いつも勉強にダンスにピアノにと頑張っている娘が
ほんのちょっと息抜きできたらいいなと
娘の大好きなアーティストさんのライブを抽選申し込んだ。
当たったら行こうかー
なんて話していたらまさかの当選！
今回ぐらい行っても罰は当たらないよー
って話して、先日埼玉の旧西武ドームまで二人で行ってきた！！
今はチケットも通信で受け取り。
ホントのファンじゃない人が利益目的で買い占めたりしなくていいなー。
なんて考えながら指定席に到着。
現地でビックリ☆
アリーナ席のほぼ中央！
すっげーいいところだね！
って二人でテンション上がっていた。
ライブは最高で、娘も大喜びだった。
しかし、１８時くらいに終わると聞いていたライブは
押しに押していて、
一部が終了したのが１８時過ぎ。
そこからアンコールの流れだった。
家まで帰る電車に乗るには
ドームの最寄り駅を１８：１８に出る電車に乗らないといけない。
隣では目をキラキラさせてライブを見ている娘。
父ちゃんはここが限界という時間 １８：１０くらいに言った。
もう行かないといけない。
えっ
と言いながらついてくる娘
でも途中で泣き出してしまった。
「帰りたくない。最後まで見たい。」
「でも今出ないと電車に乗れないんだよ。。おうちに帰れないよ。
明日は学校だし・・・」
「（受験があるから）もうこれないし、学校も行きたくない。
だからここにいたい。」
と娘。
学校で色々辛いこともあるって聞いていたから
「じゃあ明日は休む？パパも会社休んでもいいよ？」
って言ったら
首を振って歩き出した。
普段からすごくいい子で
叱ることなんてないし、いつも仲良しの親子。
そんな娘がたまにいうわがままくらいどうにか聞いてやりたかった。
東京とか大阪で泊まることも考えたけど、
やっぱり電車で帰ることにした。
帰る途中でも何回か泣いてた。
それをどうにかしてやれない自分が不甲斐なかった。
家を朝６時に出て
夜中の０時着だったから、
新幹線で娘は寝ていた。
私は心のダメージが大きくて、寝ている娘の隣の席で、
同志はいないものかとネットで検索をしてみた。
【娘のわがままを聞いてやれなくて辛い】
検索の結果は…
娘のわがままが止まらなくて腹が立つ
いくら叱っても聞かない
など
黒々した投稿ばかり。
癒されたくて検索すると
世界の闇に触れてさらに凹むという悪循環。
あ”－見るんじゃなかった～と思いながら本を読む。
でも答えなんてない。
自分に何ができるかもたくさん考えた。
私は、
子供の世界のことは子供同士で解決するべき
という考えなので、親がワーワー出ていったりはしない。
話を聞いてやることと、お弁当を作ってやることぐらいだ。
だから弁当箱を開けたときに少しでも幸せになれるようなお弁当を
作りたいなーと思っている。
うまくいかないことが多いけど、試行錯誤しながらなんとかお弁当を作る。
大切なのは気持ちだ。
そう思って作る。
たかがお弁当
されどお弁当。
色々なことを考えて作る。
娘は左利きだから右をお米にしよう
とか
貧血気味だから鉄鍋で料理してみよう
とか
芋はおならが出るといけないから土曜日だけにしておこう
とか
課題は山盛りだ。
そんなお弁当作りの自分縛り（マイルール）
１．冷凍食品は使わない
２．１週間に一品は新メニューを入れる
新メニューはどうしても思い浮かばない時もあるけど、
冷凍食品はいまだに一回も使ったことないなー
そんなこんなを考えて、
このお弁当もあと２年もすれば作れなくなるのかー
学校の話やダンスの話を聞いて
笑ったり泣いたり
そんなこと考えていたらどんどん寂しくなってくる。
子離れできんの？ワシ。。
それがマジ不安。。
どうなってしまうんだろうか…
先輩父ちゃん！教えてプリーズ！！
【旅日記】初の島根遠征 釣って浜キャン（ソロ２泊）
前回は鳥取で撃沈しましたが、今回は島根県に遠征してきました。
情報は全く無しですが、天気がいいので出撃してきました。
土地勘が全くないので、今回はキャンプ場に泊まることにしました。
到着すると、金曜日だったのでキャンパーは誰もいませんでした。
釣り人はたくさん。入れ代わり立ち代わりずっと磯に入っていますね。
【１日目】拠点確保から
来る途中、なんか忘れたな…なんだ？？
と考えていると、ふと気が付きました。
そうだ。サーマレスト（テントマット）だ…
まあもう寒くはないだろうけど、初めて行くところだし、
地面がボッコボコだったら寝にくいなぁ…
と思って、んーどうしよう…
！！そうだ！！
とひらめきました。
途中でスーパーに寄り、食材を買いつつ、
手頃な段ボール箱をもらっていきました。
脳内で展開してちょうどよさそうなサイズをチョイス！
すると、
なんということでしょう
測ったようにピッタリ！
ひとりで、おおおおお！！と感動しましたよ。
寝心地もすごく快適でした。暖かいし、言うことなし。
まぁ湿気には弱そうだし、嵩張りますけどね。
拠点を確保して、薪を集め、海のパトロールに行ってきました。
明るいうちに地形や潮の流れを見ておかないと。
ちょびっと夕マヅメに竿を振るもノーヒット。
今日も海は異常なしです。。
夕陽は綺麗でした。
癒されますね。
暗くなり始めると早いです。
ごはん作らないと！！
で真っ暗の中調理開始。
１日目の晩ごはんは肉です。
来る途中の道の駅で購入した、津山名物『そずり肉』。
お米もふっくら焚けました。
僕はごはん命なのでほぼ毎食米食です。
以前、産業医の先生が言ってたんですよね～
「砂糖も塩も油も入れずに茹でるだけでこんなにおいしい主食はない」
ってね。
凄く同感です。
田舎の田んぼがなくなっていくのも寂しいし、
しっかり米食っていきます。
そずり肉も美味かった～
第２ラウンドで生醤油で食べたらものすごく美味しかったです！
またやろう。
明日は朝４時から釣りをしよう！と思って早めの就寝としました。
【２日目】食材確保
朝マヅメを釣っていきます。
が、今朝も海は異常なしでした…
魚の反応がしないよー…
で港の朝焼けがすごく綺麗でした！
よし、今日も海は安全だ。
安全確認をしていたらお腹が空いてきたので、
拠点に戻り朝ごはんにしました。
お腹も膨れ、特にすることもないので、再度海へ。
ここでまさかの…
イカキャッチ☆
悪そうなアオリイカ（♂）を逮捕しました。
この大きさだと食べきれないくらいあるので、
とっとと釣り終了～
すぐさま調理に入ります。
今回、新装備のモーラナイフを使って捌いていきます。
前回使用していたナイフは、柄が無塗装の木材でできているため、
イカの墨が付くと取れなくなると思って、
こちらをもってきました。
しっかり研いできたのでよく切れたし、
柄は樹脂で刃はステンレスのため気兼ねなく使えます。
釣りキャンにはモーラナイフがいいと思いました。
色も大好きなネイビー。ザックと一緒だ！
このザックは収納性と丈夫さが気に入って使っていますが、
ザック自体の重さが相当あるので、体力で乗り切るタイプの人向けです(笑)
僕は鉈や鋸を入れやすいので重宝しています。
捌いたイカはタッパーに入れてクーラーボックスで保存します。
とはいえ、釣りたても食べたい！
よし刺身で食べよう！！
美味しそう！
綺麗な身でシコっとしていつつもちっとしていて
凄く甘みがありました。
美味しかった～
道の駅で大葉買っといてよかった！
特にすることもないし、今日も泊まるので昼間っから酒を呑みます。
岡山の地酒、純米吟醸酒。
美味しいよー
昼間の酒は背徳感がたまりません(笑)
（俺はダメな奴だ～）
と思いながらイカをほおばり、酒で流し込みます。
最高の一日です。
ダラダラしていたら、もう夕方。
晩ごはんの準備です。
釣れたものを適当に食べようと思っていたので、
あるものを使ってアドリブメニューです。
今回は、道の駅で購入した激安のほうれん草とイカを炒めることにしました。
オリーブオイルを熱し、ニンニクスライスを入れて香りを出し、
玉ねぎとほうれん草を入れます。
たまたまあったから、ローズマリーも入れてみる。
最後にイカを入れてさっと炒め、
オリーブオイルを足し、塩コショウで味付けをしたら完成！
適当に作ったけど、美味しかったな。
シンプルな味付けがイカの甘味を引き立てます。
美味しかったので家に帰って家族にも作ってあげました。
家ではローズマリーでなくバジルを使って、
レモンを絞ってみました。
これは美味しかった！家族にも大好評でした！
また作るよ
釣れたら・・・・・・・ね
で、今回の晩ごはん。
イカ炒めと、
リュウジ@料理のおにいさんバズレシピ (@ore825) on Twitter
の投稿から『やみつき焼き鳥飯』
実は本当に炭火で焼いている焼き鳥缶、こいつでご飯を炊くと非常に香り豊かな絶品炊き込みご飯になる
— リュウジ@料理のおにいさんバズレシピ (@ore825) May 26, 2019
「やみつき焼きとり飯」
洗った米一合にめんつゆ25c入れ線まで水を入れてから焼き鳥缶一缶入れ炊くだけ
好みでネギ、マヨ、七味をどうぞ
これ、マジで箸が止まらなくそこだけお気をつけ下さい pic.twitter.com/Cu5W62OHGc
を作ってみました～
う～ん
簡単なのに美味しいなぁ…
けど、ごはんの量が多かったので焼き鳥缶２発入れればよかったかな…
まぁ、このごはんとイカ炒めで酒が進みます。
美味しい！
２日目は土曜日だけあって、いろんな人がキャンプ場を利用されていました。
夫婦のキャンパーさんや
海外の方たちの団体さん
昼間にイスとコーラだけ持ってきて３人で向かい合わせて座って
スマホで何かしている若者
大きなテントで夜を満喫しているグループ
夕方からきてひとりでキャンプのおじさん
いやー
本当にみなさんいろいろな楽しみ方をされていました。
ちょっと飲みにいこうか
みたいにキャンプするのって素敵だなと思いました。
海外の方たちが僕のすぐ隣にテントを設営して、
夜中までパーティしていましたが、
僕はいつも一人なので、海外にキャンプしに来たみたいで
なかなかおつなものでした(笑)
子供が話しかけてきてくれたのに、何を言っているのかわからなくて
ちょっと残念。。
焚き火をしながら酒を呑み、夜は更けていきます。
外が多少騒がしくても酒パワーでぐっすり休めました。
【３日目】探検と撤収
朝、マヅメ時だけ竿を振ってきましたが、
人が多すぎてやる気をなくしてしまい、
近く周りを探検しました。
かっこいい岩場や
遊歩道
『節理』が近くで見える（というか歩ける）ので面白かったです。
洞窟もあって探検気分を味わえました。
拠点に戻って朝ごはんを食べ、撤収しました。
段ボールが本当のサーマレストみたいでちょっと面白かったです。
魚は小さなエソ（リリース）しか釣れませんでしたが、
天気も良くてとても楽しい３日間でした。
また来たいなぁ
秋がいいな…アジ食べたい。
よし！秋にまたこよう！！
【動画】前編・後編・挿入歌『渚』
キャンプ動画をアップしました。
よかったら見てみてください。
１．釣って浜キャン＃１ ～島根遠征・前編～
２．釣って浜キャン＃２ ～島根遠征・後編～
３．挿入歌 『渚』 （オリジナル曲）
ちょっと時間ができたので久しぶりに音楽しました。
【危険】おばあちゃんの放つガード不可攻撃。
先日、仕事で伺ったお宅のおばあちゃんが、
「今日は暑いのに大変じゃなぁ。
お茶を入れてあげるから少し休んで行かれぇ。」
と、素敵な笑顔で言ってくれたので、
お言葉に甘えていただくことにした。
勝手口から台所に通されたとき、記憶が甦った。
フラッシュバックというやつか…
それは去年の夏、とても暑いお昼過ぎ。
仕事で汗だくになっていると、おばあちゃんが素敵な笑顔で、
「今日は暑いのに大変じゃなぁ。
お茶を入れてあげるから少し休んで行かれぇ。」
と言ってくれた。
勝手口から通された台所には、メモのような張り紙がたくさんあって、
人の名前や連絡先（どうやら息子や娘、孫たちの連絡先や勤務先）が書いてある。
他にも、
「今日は晩御飯いりません ○○（息子の名）」
などの張り紙が至る所に貼ってある。
・・・
これ、忘れっぽくなるアレかな？
と思いながらおばあちゃんが入れてくれるお茶を待つ。
しかし、
出てきたのはホットカルピスだった。
真夏のホットカルピス。
なかなか喉を越さない…
なかなか飲めず時間がかかっている僕に
おばあちゃんは同じ話を何度も繰り返す。
３つの話が延々とループする。
１．どっからきたん？
２．暑いのと寒いのとどっちがしんどい？
３．こどもはいるの？
で１．に戻る。
で、僕は同じ返事を繰り返す。
そうだ！
去年のホットカルピスのおばあちゃんだ！
忘れてた。なんで気付かない俺！
と思いながらお茶を入れてくれるおばあちゃんを待つ。
相変わらず部屋は張り紙だらけだ。
机の上には『さきイカ』が直にばらまかれている。
完全にピンチだ。
今回、おばあちゃんが出してくれたのは、
『牛乳』
だった。
これは大丈夫なのか？
おなか壊したら仕事にならんし…
と思いながらおばあちゃんを見ると、
ニコニコしながら話しかけてくる。
内容はそう
１．どっからきたん？
２．暑いのと寒いのとどっちがしんどい？
３．こどもはいるの？
で１．に戻る。
完全にハメ技を決められている。
ガード不可攻撃だ。
しかし、やるしかない。
僕は、この牛乳をかわす方法を知らない。
（南無三！！）
と、牛乳をあおる。
ん…いける気がする。
でも、一口飲むとおばあちゃんがお酌をしてくれる。
デカいマグカップが常に満杯だ。
「ちょ…もう牛乳は飲めんわ～」
と言うと、
「ほんならこれを食べなせぇ」
とあげあんパンを出してくれた。
あげあんパンは怪しげなお菓子がたくさん入っている器に入れられていた。
もちろん、袋などには入っていない。完全にノーガードだ。
今までどこに置かれてきたのか、
誰に触られてきたのか、
わかるはずもないし、知りたくもない。
「散らかっとってごめんね～」
と言いながら机の上に散らばっている『さきイカ』をかき集めて、
お菓子の器にねじ込むおばあちゃん。
僕が食べるであろうあげあんパンもまだそこにある。
（まじか～。確かに牛乳とあげあんパンは最強のコンビだけどな…
その攻撃力に耐えられんのか…俺の身体…）
ちらりとおばあちゃんを見る。
ニッコニコしてこちらを見ている。
（南無三！！）
思い切ってあげあんパンをほおばる。
めっちゃ冷蔵庫のにおいする…
なんか変な味する…
と思いながら、何度も同じ返事をしつつ牛乳とあげあんパンを平らげ、
おばあちゃんにお礼を言って外に出た。
大丈夫かな…
と思ったけど、無問題だった。
（丈夫な身体に産んでくれてありがとう）
と母には感謝しかない。
今度来るときにはしっかり心構えをして来よう。
しかし、
おばあちゃんの『やさしさ』という
ガード不可攻撃をかわす方法は見つからないだろう。
【考えてみた】キャンプのなにが楽しいのか…
ここのところ、予定が立て込んでいて、
なかなかキャンプに行くことができずにヤキモキしています。
Twitterのタイムラインを眺めていると、
楽しそうにキャンプをしているつぶやきがたくさんあって、
いいなー
と眺めつつ、なんでキャンプって楽しいんだろう…
と考えてみました。
キャンプといっても、何をして楽しむかは様々。
道具に凝ってみたり、
料理に凝ってみたり、
ファッション、音楽、写真、移動手段、釣り、山菜取り、酒、焚火、
家族や友人との時間…
あげていけばきりがないですね^^;
で、思ったんです。
『キャンプは生き様』
だと。
自分の人生で得てきた、
知識、経験、技術、体力、お金(笑)
を活用して、数日間自然の中で暮らす。
何をするかは全くの自由（ルールの範囲内で）。
だから楽しいのかな…
毎回、NewGameスタートみたいな感じでワクワクするんですよね。
SNSの投稿を見ていても楽しい（けどうらやましい）。
あーこんなスタイルなんだー
とか
へーこんな楽しみ方があるんだー
とか
えーそんな道具あるのー
とか。
それで、
次は何しようかなー
どこへ行こうかなー
と思いを巡らしています。
そんな時間もやっぱり楽しい。
うーん
やっぱり前回撃沈撤退した鳥取にお礼参りに行かねばなるまい…
